麦踏みから約2ヶ月後の3月半ば、寒さも和らいだ頃、大麦若葉の収穫に行ってきました。


大麦若葉は通常20cm~35cmに成長したところを収穫します。今回畑に行ってみると大麦若葉は25cm程に成長していました。


通常種蒔きから4ヶ月ほどたっているともっと大きく成長しているはずなのですが、今年は冬の寒さが厳しく成長が遅いようでした。

刈り取りできる大きさに成長した大麦若葉は、左写真のようにきれいな緑色をしています。


ビタミン、ミネラル、酵素などを豊富に含んだ大麦若葉からは、生命力豊かなエネルギーを感じることができました。


収穫は今回を含め2度行いますが、大麦若葉の栄養成分を考えると、それ以上の収穫は行いません。

大麦若葉の収穫


収穫は土から5cm程上のところを刈り取りながら、後ろのカゴへと送ってゆきます。


根元近くを残すのは、品質的に青汁の搾汁に向かない、黄色い葉が生えているためです。

刈り取られた大麦若葉はカゴの中へどんどん入っていきます。


大麦若葉の入ったカゴはすぐに製造工場へ運ばれ、その日のうちに搾汁されます。

少しでも新鮮なまま、少しでも栄養素を壊さないために、新鮮な大麦若葉の青汁を作るためのこだわりです。


1回目の刈り取りが終わり、2回目の刈り取りまでは約1ヶ月、この間に大麦若葉はまたぐんぐん成長します。


踏まれても、刈り取られても、弱ることなくさらに大きく成長する大麦若葉の生命力には本当に驚きです。

昔ながらの刈り取りを体験!

昔の刈り取り作業がどのくらい大変だったのかを知るために、実際に鎌を使った刈り取りを体験してみました。

大麦若葉をひと握り分掴み、鎌でザクッと刈ってゆきますが、初めての事なのでなかなか思うようには・・・

手作業での刈り取りが、いかに大変かを身を持って体験することができました。